2021年2月1日:新型コロナウイルスによるJ1ビザへの影響について
「在日米国大使館でのビザ発給が停止」というニュースでビザ申請に不安を感じている皆様も多いと思います。ただ、現在のコロナウイルスによる影響は、これからJ1ビザを申請する皆様には波及しないと考えています。理由は下記です。
- 今すぐJ1ビザ申請をスタートしても、大使館でのビザ発給は8月以降となる見込みです。
- 国務省でのJ1ビザ発給のための審査は通常通り、進んでいます。
- 夏以降、ハワイの産業の景気が戻り人手不足になることが予想され、現在各企業は先を見越した活発な人材採用をしています。
以上の理由から、J1ビザ申請を考えている人は、控えるどころか、積極的に今こそJ1ビザに挑戦すべきだと考えます。
ぜひお問い合わせください!
2020年6月24日発令 トランプ大統領による「大統領令」について
(2020年7月10日追記)
6月24日、米国のビザ発給に関する大統領令が発令されました。
米国が年末まで移民ビザの発給を停止、一部ビザの入国を一時停止するというニュースが流れ、多くのお問い合わせをいただいております。
ただ、多くの誤解があるのも事実。
そこで、今回はその内容を解説させていただきます。
まず大切なポイントとして、
大統領令は、J1ビザの発給自体を停止しているわけではない
ということです。
今回の大統領令の背景には、コロナの影響によるアメリカの高い失業率があります。求人市場において、アメリカ人の雇用を脅かすと思われる外国人の入国を停止することで、アメリカ人の雇用を守ろうとしているのです。
ポイントは、以下の2つ
- 1米国外からの移民の受入停止を12月31日まで延長(4月22日に発令された大統領令の延長)
- 2特定の非移民ビザ(H-1B, H-2B, L-1, 一部のJ-1ビザカテゴリーと帯同家族)を取得するための入国を一時停止
ここでいう「移民」とは永住権いわゆるグリーンカードをこれから申請する人のことを指します。
そのほかのビザは全て「非移民ビザ」とうカテゴリーになります。J1ビザも非移民ビザです。
J1ビザに関しての影響は・・・
- 16月24日時点で、米国外に滞在している。
- 26月24日時点で、J1ビザ取得していない。
という人に関しては、
今からビザ申請をした場合に、ハワイでの研修スタートが来年1月1日以降になります。
ということになります。
J1ビザの申し込みも審査も通常通り進んでいます。
2021年のハワイ生活に向けて、インターンシップの準備(J1ビザを申請していくこと)はできるのです。
ビザを取得して渡米するまでは、準備に半年はかかります。
これから申し込もうとする皆様には、今回の大統領令は、問題ありません。
- もうハワイでのインターンはできない
- ビザがずっと停止される
- J1ビザの制度が無くなる
というのは、全てウソです。
国務省の審査や面接は通常通り行われます。
こんな時こそ、いち早く準備しておくことが得策です。
ぜひ2021年ハワイインターンシップを実現させましょう!
事前調査希望の方はこちらから↓↓↓
https://www.hawaii-j1.com/checklist/
お気軽にお問い合わせください。